八大龍王尊、別名を特命全権王と申し
日本国中、山・谷々に 愼座まします諸天善神に 一切の名令を出す王なのです。
又「仏教の祖」釈尊(お釈迦さま)とは特にご縁が深く、お釈迦様が4月8日
無憂樹の下でマヤ夫人の右の脇からお生まれになったとき、八大龍王尊の代表的な御着属の
ナンダ、ラパナンダ龍王が、温かいお湯と冷たい水を口から注いで釈迦の身を清めた。
「一温一涼 権太子身」つまり、お釈迦様の産湯に立ち会ったのが八大龍王尊であり、
その他一切の龍王、神々、甘露の水を注ぎ祝った。
それが地上に舞い降りた時、花びらと なって降り注ぎ、その由来にて4月8日釈迦誕生会を
花供(花まつり)というのです。
その後、お釈迦様が創られた「仏教」を守護する守り本尊が八大龍王尊なのであります。